比・単位量あたり・比例
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比は、計算はやさしいのに読み取りが難しい、最初の単元です。360 ÷ 9 を間違える人はほとんどいません。それでも、比が 4:5 のときに 4 で割ってしまう人は大勢います。問題は部分と全体をくらべていたのに、部分と部分をくらべてしまったからです。
だからこのページは、その区別を軸に組み立てます。比は部分と部分をくらべます。分数は部分と全体をくらべます。単位量あたりの大きさは、ちがう単位の二つの量をくらべます。この三つがまっすぐ立てば、残りはかけ算です。
比とは何か
比とは、二つ以上の部分の大きさをくらべるものです。比はコロンを使う書き方を教えてくれます。red : blue = 2 : 3 は、赤2個ごとに青3個という意味です。順番が大事なので、青:赤 なら 3 : 2 になります。部分と全体の比は大事な一歩を加えます。部分を足して全体を求めるのです。ここでは 2 + 3 = 5 なので、赤はおはじき全体のであってではありません。この比で袋に20個のおはじきが入っているなら、1あたりは 20 ÷ 5 = 4個なので、赤は 2 × 4 = 8個、青は 3 × 4 = 12個です。これがうまくいくのは、20個のおはじきが5個ずつ4組に分かれ、各組が赤2個と青3個だからです。すべての部分を同じ数でかけたり割ったりしても比は変わらないので、8 : 12 は約分すると 2 : 3 に戻ります。分けた数を足すと確かめになります。8 + 12 = 20 で、袋全体の大きさと一致します。
a : bにおける割合はa / (a + b)であり、両方の部分を掛けても変わらない
比を1:2にしよう
比を整えるは分数の約分と同じに働きます — どの部分も共通の約数で割る。だから 12 : 18 は 2 : 3 になります。これは三つの部分の比にも姿を変えずにのび、比・分数・百分率が翻訳表を完成させます。2 : 3 は全体の 、つまり 40%。
量を比で分ける
部分を足し、割り、かけて配る。360 を 4 : 5 で分ける 部分は9つ 部分は 取り分は 160 と 200。たしかめは、取り分を足すともとに戻ることです。
比のテープ図は、これを間違えにくくする絵です。等しい箱を九つ、二つのまとまりに描けば、問いは見たままになります。見かけよりずっと長く役に立ちます — このページのいちばん手ごわい問題も、テープを描けばまだ解けるのです。
二つの比をつなぐは、真ん中の項を共有する場合を受け持ちます。A : B = 2 : 3 で B : C = 4 : 5 なら、二つの B が食いちがっているので、そろうまでそれぞれの比を拡大します。A : B = 8 : 12、B : C = 12 : 15、だから A : B : C = 8 : 12 : 15。
単位量の方法が、この全部の下にある万能の道具です。1単位を求めて、かけ上げる。ノート7冊で 21、だから1冊 3、だから12冊で 36。最速だったためしはなく、失敗したためしもありません。紛らわしく書かれた問題で手をのばすべきものである理由が、それです。倍率は同じ考えに「かけ数」という名前をつけたもの — 一方の量を相方へ運ぶ数です。
やってみよう
2 : 2で12を分けます。1つぶんはいくつですか?
4 : 1で10を分けます。1つぶんはいくつですか?
単位量あたりの大きさとは何か
単位量あたりの大きさは、キロメートルと時間のように、ちがう単位で測った二つの量をくらべるので、その値は両方の単位を背負っています。単位量あたりの大きさがこの考えを教え、速さ・全体・単位数が三つの数の関係を結びます。速さ × 単位数 = 全体、なので三つのうち二つがわかれば残り一つが求まります。3時間で150km進む車の速さは 150 ÷ 3 = 時速50km です。この速さなら、5時間で 50 × 5 = 250km 進み、400km には 400 ÷ 50 = 8時間 かかります。これがうまくいくのは、一定の速さなら単位ごとに同じ量が足されていくからです。かけ算をする前に単位をそろえなければなりません。分で与えられた時間は先に時間に直します。30分は 時間 なので、車は km 進みます。単位が計算を確かめてくれます。時速のkmに時間をかけると単位はkmになり、答えが持つべき単位と一致します。
y = kx は原点を通る直線であり、その上のどの点でも y/x は k になる — 1キログラムあたりの価格が傾きである
重さを1 kgまでドラッグし、価格を読み取ろう
単位量あたりでくらべるが実用の技です — 750 g 入り 3.60 の箱と 1.2 kg 入り 5.40 の箱は、100 g あたり 0.48 と 0.45 のくらべになります。スーパーの棚札の中身は、まるごとこれです。為替レートは同じ計算に「レートがどちら向きか」という注意が加わったもので、本当に間違えやすいのはそこだけです。
速さ・密度・圧力
速さは単位時間あたりの道のりで、だれもがすでに直感で持っている単位量です。平均の速さは直感が敗れるところです。総道のり割る総時間であって、速さの平均ではありません。同じ道を行きは 60、帰りは 30 で走ると平均は 40 で、45 ではありません。遅い側の行程は2倍の時間がかかり、だから2倍の重みで数えられるのです。
密度(体積あたりの質量)と圧力(面積あたりの力)は、ラベルを変えた同じ三角形です。まとめて教える意味がそこにあります — 関係は一つ、科目は三つ。
組み合わせの単位の変換は、数学でも物理でも同じくらい飛ばされる一歩です。上と下を別々に直します。72 km/,,。両方を一度にやるところに、間違いが住んでいます。
やってみよう
6ずつ、5回。全部でいくつですか?
30を6等分します。1つ分はいくつですか?
正比例と反比例
正比例では、片方を2倍にするともう片方も2倍になり、比が固定されたままです。反比例では、片方を2倍にするともう片方は半分になり、積が固定されたままです。
左側では y = 2x が x に従い、x が2倍になれば y も2倍になる。右側では y = 8/x となり、x が2倍になれば y は半分になる。長方形 x × y の面積は8のまま変わらない
x を2から4へ2倍にして、両側で y がどう変わるか比べてみよう
正比例は y = kx、原点を通るまっすぐな線です。反比例は xy = k。ペンキ職人4人で6日なら8人で3日 — 変わらないのは仕事の総量、24人日だからです。
比例定数は k という数そのもので、これに名前をつけることが、比例の問題を「見抜くべき規則性」から「解ける方程式」に変えます。単位あたりで進める比例は、ここに単位量の方法を一歩ずつ当てはめたものです。
地図の縮尺は定数の決まった正比例で、書き方は押さえておく値打ちがあります。1 : 50,000 は、地図上の 1 cm が地上の 50,000 cm — 半キロメートル — という意味です。
やってみよう
2個で12円。7個ではいくらですか?
2個で8円。5個ではいくらですか?
変化の前と後の比の問題
自信のある生徒とそうでない生徒を分けるのがこの問題で、方法はいつも同じです。変わらなかったものを見つけ、その変わらないものが同じ部分数で書かれるように、両方の比を拡大するのです。
ここでは何も保たれない — 2 : 5 → 4 : 5 だけではどの量も決まらない
変わらなかった量を合計にする。
取り分に合わせて比を書き直すが、その拡大の動きそのものを教えます。そして形は三つあり、この型の試験問題のほとんどを覆います。
- 部分が変わらない比 — 片方の量は手つかずで、もう片方だけ変わる。だから、その部分の数字を両方の比でそろえます。
- 合計が変わらない比 — 二つのまとまりのあいだで動くだけで、出入りはない。だから合計をそろえます。
- 差が変わらない比 — 年齢のように、両方が同じだけ育つ。だから二つのへだたりが不変量です。
前と後の比の問題がそれらを組み合わせます。二人がお金を 5 : 3 で分けている。片方が 12 を手放すと、二人は等しくなった。前の時点で2部分の差が 12 だったのだから、1部分は 6 で、取り分は 30 と 18 だった。
面積と体積の拡大
面積の拡大は、人が二度おどろく結果です。どの長さも3倍にすると、面積は 倍になります。たてもよこも3倍になったからです。体積は3乗で進みます。
縮尺 1 : 50,000 の地図の面積の縮尺が 1 対 25億になるのはこのためで、ケーキ型の幅を2倍にすると生地が2倍ではなく4倍要るのも同じ理由です。
やってみよう
前は2 : 5、後は3 : 5で、2つ目の分は変わっていません。1つ目は何つぶん増えましたか?
前は1 : 3、後は3 : 3で、2つ目の分は変わっていません。1つ目は何つぶん増えましたか?
文章題で正比例か反比例かを見分けるには
最初の量が2倍になったとき、二つ目の量がどうなるかを問います。いっしょに2倍になるなら正比例、半分になるなら反比例です。ペン3本が6円なら、ペン6本は12円です。ペンの数が2倍になると値段も2倍になるので正比例です。作業員4人が塀を塗るのに6日かかるなら、8人なら3日です。作業員が2倍になると日数は半分になるので反比例です。このテストがうまくいくのは、正比例では商が一定に保たれ、反比例では積が一定に保たれるからです。ペンの例では 6 ÷ 3 = 12 ÷ 6 = 2 で、これはペン1本の値段です。塀の例では 4 × 6 = 8 × 3 = 24 で、これは作業員が働いた日数の合計です。固定料金には注意してください。5円プラス1キロメートルごとに2円かかるタクシーは、10kmで25円、20kmで45円になるので、距離が2倍になっても料金は2倍にならず、どちらの関係でもありません。
| 場面 | 最初の量を2倍にすると… | 型 |
|---|---|---|
| 燃料のリットル数と走れる道のり | 道のりも2倍 | 正比例 |
| 速さと移動時間 | 時間は半分 | 反比例 |
| 作業する人数と仕上げまでの日数 | 日数は半分 | 反比例 |
| 働いた時間と賃金 | 賃金も2倍 | 正比例 |
与えられたデータのどこを見ても商も積も一定でないなら、その関係はそもそも比例していないので、どれだけ調整してもうまくいきません。
名前をつけておく値打ちのある間違い、四つ
- 合計ではなく1部分で割る。4 : 5 で分けるとは、9 で割ることです。毎回、まず合計を書きます。
- 二つの速さを平均する。総道のり割る総時間。遅い行程は長く続くぶん、重く数えられます。
- 組み合わせの単位の片方だけ直す。km/h から へは、上も下も要ります。
- 面積を長さの倍率で拡大する。長さは k 倍、面積は 倍、体積は 倍。
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比は、部分を説明するのではなく部分どうしをくらべるために使われた分数なので、その下にあるのは等しい分数と帯分数です。百分率は合計を100に固定した比です。比例定数に名前をつけることは代数の書き方(英語)への最初の一歩で、原点を通るまっすぐな線は方程式(英語)が引き継ぐ場所です。
あなたの番
三問だけ — 正解だと思うものをタップしてください。
12 : 18 を簡単にすると
$30 を 2 : 1 の比で分けるとき、大きいほうの取り分は
ペン3本で $4.50 です。ペン1本の値段は
よくある質問
- 決まった比で量を分けるには、どうしますか?
- 比の部分を足し、その合計で量を割って1部分の大きさを求め、それからかけて配ります。360 を 4:5 で分けるなら、部分は9つなので1部分は 40、取り分は 160 と 200 です。たしかめは、取り分を足すと 360 に戻ること — 9 ではなく 4 や 5 で割ってしまう、よくあるすべりをこれがつかまえます。
- 比と分数は何がちがいますか?
- 比は部分と部分をくらべ、分数は部分と全体をくらべます。赤と青が 2:3 の比なら、赤は全体の であって、 ではありません。行き来するには、まず比の部分を足して全体を作ります。比の間違いのほとんどは、この変換を頭の中でやったつもりで飛ばしたものです。
- 単位量の方法(帰一法)とは何ですか?
- 1単位の値を求めてから、必要なぶんだけかけ上げる方法です。ノート7冊が 21 なら1冊は 3、だから12冊は 36 です。気のきいた近道より遅く、そして決して失敗しません。比例の問題が紛らわしく書かれているときに手をのばすべき方法である理由がそれです。どんな拡大縮小の問題も、この方法で解けます。
- km/h を に直すには?
- 単位を一つずつ直します。キロメートルをメートルにするには 1000 をかけ、時間を秒にするには 3600 で割る — 合わせると 3.6 で割ることになります。だから 72 km/h は です。二つの変換を一度にやろうとするところに、調整の向きの間違いがしのび込みます。上と下を別々にあつかえば、正直なままです。
- 正比例と反比例は何がちがいますか?
- 正比例では、片方を2倍にするともう片方も2倍になり、二つの比は固定されたままです。y = kx。反比例では、片方を2倍にするともう片方は半分になり、積が固定されたままです。xy = k。ペンキ職人4人で6日かかるなら、8人では3日 — 職人が増えるほど日数は減り、変わらないのは仕事の総量です。
- 形を3倍に拡大すると、面積はどうなりますか?
- 面積は9倍になります。たてもよこも3倍になり、面積はその積だからです。k 倍の拡大は面積を k の2乗倍、体積を k の3乗倍にします。縮尺 1:50,000 の地図の面積の縮尺が 1 対 25億になるのはこのためで、ケーキ型を2倍の幅にすると生地が2倍ではなく4倍要るのも同じ理由です。